私のクリニックでは、スタッフと定期的な勉強会を行なっていて、昨日のテーマは、コーチング(カウンセリング)で、私が講師となって行ないました。コーチの語源は、馬車を(coach)をさす言葉で、「大切な人その人の望むところ送り届ける」という意味がある事を伝えました。ですからコーチングされている人は、自分が本当に「大切な人」だと思われているということから始まります。それで患者様が同様に「大切にされている」と感じているだろうか?又、更にどうすれば「大切な人」と思っている私たちの気持ちをアピール出来るだろうか?等など・・スタッフの異なる立場でそれぞれ何が出来るのかを討議しました。

 又「その人の望むところへ」これが大切です。例えば、衛生士が歯周病の患者様に必要を感じ、ブラッシング指導を行ないたいと思ったとします。そこで衛生士が「歯を磨くことは、大切ですから磨いて下さいね。これから歯磨きの仕方を説明しますね」等と言ってコーチングしたとします。これは・・・対外 失敗です!

なぜ衛生士はブラッシングの指導の必要性を感じたのでしょうか?一番大切な患者様自身が、その指導を望むようになっておられるのでしょうか?勿論、歯周病になる主な原因の一つは、細菌感染によるものです。その細菌はプラーク(歯垢)を住処としています。ですからプラーク除去、コントロールすることが大切なのです。でも歯を磨いてもプラークを完全に除去することは出来ません。なぜならプラークは、歯にだけついている訳ではないからです。歯茎のケアーも必要です。又歯周病は生活習慣病ですから、高血圧症や糖尿病と同じで、良い状態を保って行くには、絶え間ない努力が必要ですね。そこで患者様が上手な効果的なブラッシングの必要性を痛感されて、知りたいと望まれて、初めて指導の開始となる段階になると講義しました。なぜってモーチベイションのない知識は、活用しようと思わないので、無駄、余計な事、望まない事になってしまうでしょう。そうなるとコーチングをしているつもりの衛生士は、患者様の望まない「押し付け」という双方にとって最悪な指導となってしまうのです。ということは、「送り届ける」つまり本当にその患者様が行なえる様になる事は出来ないでしょうね。

 その他患者様と一緒に考え、理想的な結論を導き出すという「質問」「傾聴」「承認」「提案」の4つの方法のスキルアップの仕方を講義させてもらいました。スタッフの学ぶ意欲は素晴らしくて、目が全員輝いていました。このやる気のあるスタッフ、明日からの診療にすぐ反映していってくれるでしょう!

なぜって『賢い(親切な)者たちの唇は知識をまきつづけるが、邪悪(不親切)な者たちの心はそうでない』(箴言15:7)と聖書は述べていて、嬉しいことにうちのスタッフは全員 親切120%ですから

o○・○・o。o・。o○・○o。o・。o○・○o。   
治療革命 !! ついに実現、夢の無痛治療 !!
 コメット歯科クリニック 副院長 金光 千寿子・○・o。o・。o○・○o。o・。o○・○o