連日、真夏日がつづきます・・・「熱中症に注意!」が合言葉になっています。しかし、「冷房病」も身近に存在しています。注意点を調べてみました。
・冷房病の症状・・・冷房病の症状は体の冷えや倦怠感です。その他、肩こり、頭痛、吐き気、食欲不振などが起きるのも知られています。これらの症状は特に皮下脂肪が多い女性に生じやすいとされています。皮下脂肪は温度が変化しにくいので、一度冷えると温まりにくい性質を持っています。血液が遠い両腕、両足に冷えを感じ始めたら冷房病になる寸前なので早めに対処をしなくてはなりません。
・冷房病の原因・・・エアコンの効いた部屋に長時間いると季節は夏なのに冬であるかのように体は反応します。具体的には血管が収縮し、熱を逃しにくい体に変化します。要するに冷房病とは、冷房が効いたエリアから出たり入ったりをくりかえすことで起きる自律神経の乱れが原因です。
・冷房病の予防法・・・急激な温度差を体に感じさせないことが肝心です。クーラーの設定温度の調整は約25〜28℃が目安です。可能であれば扇風機を併用しましょう〜体感温度を2℃ほど下げることができます。
あらかじめ薄い素材の長袖、露出の無い服装を心がけることも大切です。外は猛暑、中は冷え冷え、夜は蒸し蒸し寝苦しい・・・“知恵と工夫”でこの厳しい季節を健康で乗り切りましょう!
※私は、暑いさなかもテニスを毎週2回(木・日曜)楽しんでおります。健康でありがたいと思っております!後ろにいるのは、コメットテニスクラブの技工士のHさんです。
「金も身の守りとなる。しかし知恵は、その所有したものに命をもたらす」(聖書より)
無痛インプラント/矯正/顎関節治療/コメット歯科クリニック
副院長 金光 千寿子