野球では、打順1・2番のバッターに選ばれる人は俊足俊敏で小細工のプレー、つまりバンド(スクイズ)や盗塁(スチール)などが得意です。3番4番5番のいわゆるクリーンナップのバッターは長打力に加えて打率の高さも求められます。
ほとんどの4番バッターはチャンスにヒット(長打)を飛ばしてヒーローになりたいと願って、バンド(犠打)などしたくないと思っています。しかし、まれに4番バッター(チーム1番の強打者)にでも監督からバンドのサインが出ることがあります。監督はゲームを戦う前に作戦を考えていますが、状況次第で意表を突く策として強打者にスクイズ(バンド)をさせたりすることがあります。
監督は常に”チームの勝利”が最大のテーマです。もちろん選手も同じなのですが、まれにあってはならない個人プレーをする者がいない訳ではありません。監督は”チームの全責任”を負っているのです。チームというものは監督(リーダーの方針・指揮・指示)が絶対でなければならない事は言うまでもありません。
こんな事がありました・・・ある時、4番バッターに監督からバンドのサインが出ていました。ところが(ナント!)無視して強打した! その打球は(ナント!)外野の観客席に飛び込んでホームランになってしまいました! チームは逆転勝利。
しかし、その後チームは監督のサインに従わなかった選手に対し100万円の罰金を課すことになりました。このようにリーダーの指示に従わない行動が許されるとしたら、監督への信頼は失墜しチームは大混乱、やがて団結は壊れてしまいます。 ”チームの勝利”には「個人のためのチームではなく、チームのための個人であることが原則なのです。」
※コメットの新しいバージョンのバスが走り出しました!
明日は、私は、分子整合栄養医学指導師として東京出張いたします。よってブログも(=´ω`)ノおやすみです。
「下僕として神に仕えるように、自分の肉的な主人に仕えなさい。言い訳をして拒むものであってななりません」(聖書より)
無痛インプラント/矯正/顎関節治療/コメット歯科クリニック
副院長 金光 千寿子