組織が円滑に機能をし続けるためには報告・連絡・相談が大切です。
報告・・・“これは報告した方が良いのか?”と、判断に迷う事柄がありますが、判断に迷う事は報告した方が良いでしょう・・・困ったら、先に、直上の上司か先輩に相談してみるのも一つの方法ですね。 器具を破損したりした時、隠したりしないこと。 誰も壊そうとして壊れたのではありませんから正直を第一にしましょう。その事でその人の評価が上がることは勿論ですが、破損した器具の補充など、治療に影響の無いように対応が急がれる場合があります。
連絡・・・連絡は往々にして時間との関係があります。治療は前もっての準備がありますから変更や連絡事項の伝達が遅れると調整ができない場合が生じます。 情報が伝わっていないために、いつまでも問題が改善されないとか・・・連絡が滞ることは、組織の信頼失墜に至る危険があります。
相談・・・とても忙しい様子なので・・・と、気を利かせたつもりの独断専行は危険です。 こまめに相談し、決定を仰ぎましょう。複数の方法、複数の選択肢から最終決定をするのは院長か副院長です。運営は組織全体が把握されている上でなされています。
幕末の混乱期に「人斬り以蔵(いぞう)」と呼ばれた人がいました。 正確には岡田以蔵という武士(さむらい)。上司の命令には絶対服従の時代。 命じられるままに沢山の人を斬りました。まるで心を持たない機械のように・・・自分では物事を考えない、“指示待ち人間”とも言えますね、自分も考えて相談しましょう。「どうしても変(へん)だ?」と思う事もありますね。もしかして、何かの間違いが潜んでいるかもしれません、小まめに相談=確認して下さい。
ニューコメットの現場にて 院長
「有能な羊飼いは、群れを安全に導いて行くために 羊の群れの有様を常に観察するように務めるのです」(聖書より)
※明日は、休診日です。ブログも(=´ω`)ノおやすみ致します。