コメット歯科では、今月はボーナス支給の時です。 支給対象者全員に支給できてホッと一息つき、さらに月末で昨日 月給の支払い手続きを終えたところです。こうしてお支払いできること自体が、幸せと感じています。
というのは税務関係者から 歯医者の所得格差に関する報告がありました。やはり 驚く結果でした!
話題とされている 歯科医「ワーキングプア」の現実の惨状 というレポートです。
中央社会保健医療協議会が実施した「医療経済実態調査」なども参考にされていました。
一連の分析によると、もっとも収支差額が高い20%の階級の歯科医師の月額収支差額は260万9000円だったのに対し、もっとも低い階級のそれは15万7000円。
年間の収支差額は188万4000円にしかならず、20%の階級の1ヵ月分にも満たないという現状だというのです。
「01年6月の調査でも、もっとも収支差額の低いグループは月額25万6000円、高いグループは同265万4000円だった。1995年では約5倍だった最高と最低の格差はこの時点で10倍強、そして07年にはそれが16・6倍になった。“富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる“ という由々しき状況が、歯科医の世界で進んでいるということです。09年6月の調査結果の詳細は不明ですが、全体平均値の収支差額がさらに減少した以上、この
傾向にさらに拍車が掛かっていることは間違いないと思われます」
という 雑誌ZAITENに特集されていた記事がありました。
現在 歯科医師4人に一人が、ワーキングプワー 歯科医院経営は、70%は、決して成功しているとは言えない との報告なのです。
そして「中流階級の崩壊」という状況に発展しつつあり、2極化がますます進んでいくとの傾向を示しているのです。
簡単に言うと “患者から忘れられる医療機関” と “頼りにされる医療機関” また患者がまた行きたくなる医院か? もう2度と行きたくない医院か? の2極化が進んでいるというように言い換えられるのでしょうね。
コメット歯科は、これからもスタッフ全員一丸となって “頼りにされる医療機関” “また行きたくなる医院” としての使命を果たしつつ、向上して参りたいと思います。
※ 頂き物をしました。ありがとうございます。
コメット歯科のモットー
「自分にして欲しいと思うことを同じように他の人にもしなければなりません」(聖書より)
※明日は、休診日 ブログも(=´ω`)ノおやすみ致します。