女性に立ち向かう武器は思いやり

「女性に立ち向かう武器は思いやりで、最後の残酷な手は忘却である。」
ゴンチャロフ(露 作家)
優しい気遣い、愛が人を動かすのに一番効果的なのですね。忘却という無関心、無視は、お前は(性格)
ブスなので関係ない、忘れたい。と言わんばかりなのです。 これは今までの功績も打ち消されてしまうほどの残酷な扱いとなってしまうということなのですね。単純にボケしまっているのとは全く違うのです。

 

先週のこと、富山県からお越しの患者様にお昼1時30分程まで 約1時間カウンセリングを行いました。

自分の今の辛い気持ちを綿々と語って下さいました。事態に対しての物の見方を変えるような話をしました。早く全部治りたいという焦る気持ちが自分を追い詰めていたようでした。でもどんなに焦っても植物が成長するには、条件が必要、その一つが時間なのよ。・・と色々と話していくと 彼女の顔色が良くなり

 

「先生は、どうして私みたいな傷ついた心も元気にしてくださるのですか?いつでも来る度にそうですもの・・あ〜そうだわ 先生、明るく笑っているけど、本当は、いっぱい悲しくって、苦しくって、辛い経験して、我慢して頑張ってきたりしたんでしょ? だから人の気持ちがわかるのですね。すごいですね。だから 心にぴったりの言葉が出せるのですね」

 

そこで「確かに、色々な経験をしてきました。でも一番はね、私がぴったりの励ましができたのは、○○さんのことずーとあれから考えていたからだと思いますよ」 と言うと、

 

「先生、私を理解しようとしてくれているんですね・・・」 と言いながら、ポロポロと大粒の涙が患者様の頬を伝って流れてきました。

 

「女性に立ち向かう武器は思いやりで、最後の残酷な手は忘却である。」との言葉の通り、

彼女の消極的なネガティブな発想に思いやりは、武器として功を奏したのです。そして忘れないことなのです。

では、治療の途中としての患者様のTEL待ち状態のお気遣いは? 治療の計画をたてたままでこちらから何のご連絡のないままで良いのか? こうしたことを忘れないようにしていくために何ができるのか?

私たちは、色々なことを更に最高のサービスを目指して行っていくことが求められるのではないでしょうか?
そうしたことをもっと考えようと、朝礼で促しました。

 

さて、この一連のブスシリーズは、6月から品格(美人)シリーズへと一流を目指し進んでまいります。

しかしこれら学んできた事は、人の粗探しをしたり、非難するために 用いるのではなく、自分自身を見つめ直す事が必要だと痛烈に感じること、こうした聴き方ができることが本当に幸福な生き方に通じる道なのだということなのです。

 

 

※孫の建ちゃんの遠足弁当 ケアマネージャーのYさんが愛情込めて作って下さいました。感動ですね!

 

「時にかなった適切な言葉は、人の魂を生き返らせ、銀の器にはめ込んだ金のリンゴのようだ」(聖書より)

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宝塚のブス25箇条  25人生においても仕事においても意欲がない(2)

 

プロというのは、単にアマチュアと違うという意味ではありません。専門家としてみんなから尊敬される仕事についている人の事、そして自分の仕事に誇りを持ってベストを尽くしている人のこと。その一流のプロの中のプロが即ち天才の領域とも言えるのではないでしょうか。

武田麟太郎氏(小説家)は、
「天才がその機能を発揮するまでには、社会や人生が彼の上に堆積される必要があるのだ。そこに年齢が作用する」。年齢や経験を重ねることによって輝きだし美しく、幸せを作り出す才能があるのです。ですから一生を通じて自分を磨いていくように決意いたしましょう。

また小林宏氏(実業家)は、

「先見性は 知る意欲 の関数である。」

と述べていました。つまり幸福を作り出す為の先見性は、人生を成功に導く大きなカギなのです。しかもそれは、知る意欲にかかっているのです。 つまり情熱と知力 一気に駆け上がれ! (コメット歯科の今年のテーマです)先を見通すには、積極的に多くの建設的な情報を集め求めていく態度が必要なのです。

では、これを人間関係に例えていきますと、相手を理解していくための、知る意欲というものに当てはめると相手と仲良くやっていける為の関数として新たな複合的な益が答えとして見えてくるようになるのです。

また意欲ない、関心がないということは、実は、相手にとって残酷なことでもあるのです

 

最近のことですが、こんなことがありました。

「自分たちに新人教育の責任は持たされたけど、自信がない、批判されるかも、協力がえられないかも? 」といった不安を感じて相談に来てくれたあるスタッフがいました。

ところでコメット歯科では、教師が生徒を教える という方式ではなく、(ディズニーと同じ)先輩が後輩を教える方式、「習うより 慣れろ」的な 実践中心の訓練の仕方なのです。

そこで私は、彼女たちにこう話始めました。

「白色の反対は?なに?」と尋ねました。彼女たちは、すぐに「黒色です。」と答えてくれました。

「そう、じゃ 愛の反対は?」

「憎しみですか・・・」(チョッとさっきより自信なげに)

「じゃ・・・聞くけど無色、透明は? 何になるの?」反対なの、非難なの?

「エッ・・・色がないんですね」

「そうよ、白も黒も有色の仲間で所詮同じ種類よ。みんな赤であったり、ピンクであったり個性なのよ。だから一緒に熱くもなるのよ。でも透明は、無色なのよ。だから、愛も憎しみも関心が大いにあるのよ。なので反対は、無・・・なのよ。なんだと思う?」

「無関心なんですね。」

「そうよ、だから注意されたり、たとえ批判されたりしても、関心払ってもらえることって幸せなのよ」

 

ゴンチャロフ氏(露 作家)の言葉にこんなモノがありました。

「女性に立ち向かう武器は思いやりで、最後の残酷な手は忘却である。」
優しい気遣い、愛が人を動かすのに一番効果的なのですね。

 

 

「隣人を愛する者は、神にも愛され、覚えられているのです」(聖書より)

 

※明日は、休診日 ブログもお休みです。

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宝塚のブス25箇条  25人生においても仕事においても意欲がない

 

 「医師や弁護士資格はもっているだけでは昔のようにはおいしいものではないので働く意欲を失っている人が出てきています。いわゆる“高学歴ワーキングプアー”です。

社会学者の山田昌弘氏によれば、現代を『希望格差社会』と呼んでいます.その中でも、高度経済成長期には高校卒、大学卒医者など、それぞれの「ほど」に応じたキャリアパスがあった、つまりそれなりの資格に応じて、それに見合う仕事があったのです。ある程度の保証があったのです。が、現在ではそれが見えなくなっていると言っているのです。学歴だけでなく、資格も“これさえ取れば一生安心”という将来を約束するものではなくなってきているのです。学生たちは将来が見えないままに就活を行い、右往左往している人が多いのは周知の通りなのです。

 たとえば、病院でなくて在宅の医療をネットワークで行うとか、ドクターズバンクのように医者の人材派遣業とか、が企業化されてきています。今パチンコ屋や不動産業、外食産業など医療とは全くの畑違いの元気のある業種が歯科医院建設に乗り出し、資格者であるが すこしあぶれ気味になっている歯科医師を従業員として使っていく、という構図です。韓国、シンガポールでは、この傾向が現実化しています。そうなると彼らの経営理念のもとに、サラリーマン化した流れ作業的仕事の仕方で医師は働かなければならなくなるのです。その結果 人生においても仕事においても治療意欲や向上心・・・においても、意欲を持ちにくいという現状があるのです。

しかしコメット歯科では医師が、経営し理念を持って運営しております。治療計画を立てる前に、金銭的な事も治療過程で心配される不安な事も全部含めてカウンセラーがカウンセリングを行うことにより、医師が治療に専念できる患者様本位の仕組みを作っています。それは、患者様も医療スタッフも納得と安心、そして意欲の向上に繋がっているのです。分業化が効率よく患者様のために行なえる組織体制が確立されているのです。

しかし こうした医師や弁護士資格、コメットでは衛生士、技工士も含めて国家資格を持って働く人たちの最も大事な資質は自分の専門的な知識や技術を、患者や顧客のために役立てよう、困っている人を自分の専門的能力や技術で助けたいという志、意欲なのです!何のためにその資格を取ったのか、思い出す必要があるのです!資格を生かしてお金をもうけようという考えで資格を取るとしたら、邪道でありブスになってしまうのです。

プロフェッショナルの倫理観は大切です。その医療にベストを尽くすとともに患者様の利益を守ることを求める

医療技術と人間性の陶冶を目指す、双方を磨き上げる努力を惜しまない姿勢。コメット歯科も最初のスタートからすべてが一流などと揃っていたわけではなく、今思えば色々と不足ばかりで、4流、5流だったかもしれません。しかし勤労倫理、コメットのモットーの「自分にして欲しいと思うことを 同じように他の人にもしなければなりません」に基づいて、邁進してまいりました。付け加え医療と言う仕事は、社会に役立つ、人を支えることが出来る、働くことによる達成感や誇りを得ることの出来る仕事なのです。“医は、仁術なり”特に医師の心無い一言でさえ、患者への影響力が大きいことを自覚させられます。 

常に最新最良の知識、技術を身につけること、実務能力のレベルを上げることに、スタッフ一丸となって意欲をもって望んで頂きたいと思っております。また現にそうしたスタッフが、しっかりとした品格を持って付いてきて下さっているのです。

そうしたコメットファミリーを私は、心から誇りに思っております。

 

 

「自分にして欲しいと思うことを 同じように他の人にもしなければなりません」(聖書より)

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職場環境・・・人間関係

面接に来た人から、よくある質問に「職場の人間関係はいかがですか?」というのがあります。 そんな人の転職の理由は、前の職場での人間関係が主な原因・問題であったという事を察することができます。 人間関係というと「イジメ」と思いがちですが、そのような狭義な捉え方ではなく、人生という観点から、1日の大半を過ごす職場が有意義で充実しているか? 先輩や同僚に尊敬できる人がいるか? いつもランクアップするために挑戦していける環境だろうか?・・・これらこそ重要な問題意識と言えます。 

もし、「くだらない環境で大切な時間やエネルギーを費やしている。」という結論に達したら・・・

こんなところにいてはダメだ。と、転職に踏み切ることになるのだと思います。

赤毛のアンのように、周囲に惑わされないで「私は私」と、自分の決めた人間像(ポリシー)

を、凛として守り貫く人(姿)は、同僚、後輩、周囲の人たちから尊敬を得ることになります。

「君子の交わりは、淡きこと水の如し」の言葉の意味も、そんな素晴らしい処世術を表していますね。 マンデーノートに寄せられた感想です。

Aさん「私は昔からですが、団体つるんだり、群れたりは苦手で、近すぎると逃げたくなってしまいます。 だから、冷たいとか思われてしまうかもしれないですが、協力とか大事にしたいし仲間と何かをやるのは嫌いではないです。 一見孤立しているように感じてしまいますが、今回勉強したように 水のように淡々とした人間関係が築けるようにしていきたいです。」

 

Bさん「・・・前の会社での事を思い出すと、私はコメットに入って変わった気がします。前の会社にいたころは、仕事にやりがいを見出せず、尊敬できる人もいなければ嫌悪感を抱く発言もあり、トゲトゲしていたように思えます。周りからもキツくなったと言われ、知らず知らずピリピリしていたようでした。 コメットに入ってから前に戻った・・・いや、もっと良くなったと言われ、職場の違いで私自身も大きく変わったことを思い出しました。 私の成長はコメットの皆さんのお陰です。 本当に感謝です。 

今週のブログでは聴く力について考えました。確かに、心の持ち方ひとつで、同じ言葉が良くも悪くも聞こえ 一度負のスパイラルに入ればなかなか戻れず、どんどんブスになっていくでしょう。 私は負の発言(悪口など)には、あまり真剣に耳を傾け同調しないようにしています。 何故なら、そのような言葉で幸せになる人は一人もいないからです。 今後も、明るく幸せの発言と聴く耳を心掛けていきたいです。」

 

・・・常に患者様を思いやり、そして一歩控えて仲間を思いやり、心を穏やかに優しい人になりなる皆の力で築くヒューマンウエアこそコメットの目指すところです。

 

 

   昨日、世界一のバラ園に行って来ました。

 

「隣人を自分自身のように愛しなさい」(聖書より)

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宝塚のブス25箇条より 24存在自体が周囲を暗くする(2)

 

昨日の続きです・・・

 

アンが妥協しなかったこと、諦めなかったこととは・・・

それは、品格を持った人間性を作って行くことを諦めなかったのです。彼女は、孤児院で育ちました。その孤児院という環境の悪さ、品が悪くて、嘘つきも、意地悪もいっぱいいる中で、きちんとした生き方を彼女はしていたということなのです。しかも小さい時に両親をなくしたので、アンは、孤児院を出たり、入ったりする生活を送っていたにもかかわらずです。孤児院の生活は、十分な愛情も受けられず、必要最低限のものしか与えらない非常に貧しいものでした。それに加えて、社会の厄介物のように扱われ、たくさんの理不尽な扱いを受けるのです。たいていの人は、ここでイジケたりグレたりしてしまうのです。人のせいにしたり、悪口を言って、人を笑いものにしたり、人間性のレベルの低いところに流されてしまう人、楽な道に入る人が多いのです。

でも彼女は、そんな状況に置かれていても、ポリシーを持って、凛として立ち、自分の品格や人にたいする優しさ、進んで人の役にたとうとすることを続けていくのです。それは、少女にとって決して簡単なことではありません。でもめげずに「・・しっかり生きていれば、こんな私にもいつかきっと・・・」と品格の点で妥協しない生き方、希望をあきらめない気持ちを持っていたのですね。

更にアンが失敗した時の出来事は感動的でした。逃げずにむしろ仲間の中で率先して、進んで謝りにいく行動をぐずぐずせずにすぐにしたのです。(コメット歯科では、問題を起こして誰かを傷つけたり、迷惑をかけて云わば“穴”を開けることになりかねないことを結果的に引き起こしてしまった事、または引き起こしかねない問題行動、発言など、“穴理” という反省をし、自分を分析するために提出を命じる書類があります。このアナリは英語の分析analysis をかぶせた言葉でもあります。

アンは、この怒られるという結果や処罰をも恐れずに率先して誤り責任をとろうとした態度は、本当に感動して立派だと思いました。結果、かえって相手の好感と信頼を得て自分が失って欲しくてたまらなかった家族を得て、起らないであろう事が次々に起こってくるのです。セレンディピティ “偶然を捕まえて幸福に変える力” それは、周囲を明るくさせる美人力なのですね。予期しない事が沢山起きる中で、それを不平、愚痴、不満、モンクなど弱音を吐かずに、明るく乗り切る力を発揮していく、自分にも周囲にも希望の力を与えることのできる、そんな本物の美人を皆で目指してまいりましょう!

一流を目指す組織であるならば、どこもそうですが、コメット歯科でも 特にチームリーダーは、品格の模範ですから、アンのように品格の妥協をしない人。何であれ、人から良く言われることを語れる心が優しく、勇気があり、正義感の強い資質の人にお願いしているのです。

 

 

「努力する人は、希望を語り、自分磨きを怠る人は、不満を語る」 井上靖 自分磨きを怠ってはなりません。

 

「私は、自分の障害に感謝しています。自分を見出し、生涯の仕事に出会えたのも この障害のおかげだからです」 ヘレン・ケラー

 

「人は自分の心にあるものを語るのです。愚痴や不満、妬みなどあらゆる汚れが口に上ることさえあってはなりません。それらは、あなた自身を汚し腐らせてしまうからです。かえっていつも感謝で心を満たし豊かにしていきなさい」(聖書より)

 

※明日は、休診日、ブログも(=´ω`)ノおやすみいたします。

 

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宝塚のブス25箇条より 24存在自体が周囲を暗くする(1)

言い換えると、周囲の空気を重くする という表現でもあります。これは、単に性格が暗くて消極的ということばかりではないのです、明るい元気な口調であったとしても、人に幸せな気持ちを与えない、不快な気持ちにさせるのなら、心は重くなります。特に、集まれば、愚痴をいう、本人が聞いたら気を悪くするような傷つけることをいう人がいると周囲は、言われているその人のことを気遣えば、それだけでヒドイな・・・と思い、嫌な気持ちがしてきます。そうした噂話や悪口に同調する人たちは、盛り上がっていても、(品格ある人にとっては、尚更ですが)周囲の空気は重いのです。確かに存在自体が周囲を暗くするのです。

 

さて話の切り口を変えて周囲を暗くするのがブスであるわけですから、反対に周囲を明るくする、美人についてお話しましょう。美人はピカピカ光る宝石、装飾品にも例えられ、周りを華やかに、元気にさせるということを考えるならば、やはり存在自体が周囲を暗くするというブスは、居ない方がいい存在にさえなるのですね。場の雰囲気を盛り立てたりするサービス精神や気遣いがない人が、周囲を暗くさせるブスであるのに対し、周囲を元気付け爽やかにする優しい気遣いができる人は、美人であるということなのですね。そしてこうした美人は、運やチャンスをも引き寄せますね。

赤毛のアン」を読んだ事がありますか?沢山読んだ本の中でも、私に影響を与えた、大好きな本の1つです。小学生の時に読んだのです。「アンネの日記」と赤毛のアン」、この2冊は、「幸せの方程式」とはどんなものなのかを教えてくれたように思います。塾など通ったことのない貧しい家庭で育った私にとって、幸せは、受身で待っているものではなく、自ら人のために尽くしていくと転がり込んでくるものなのだと考えるようになりました。幸せになるための才能というのが、周囲を明るくさせること これが赤毛のアンが豊かに持っていたのです。「幸せの方程式」は、揃った条件下ではなく自分で作り出すものなのです。

 

この作品を読んだことのない人のために少しご説明いたしますと、この物語は、1908年にカナダの女流作家、ルーシー・モード・モンゴメリによって書かれ、世界的なベストセラーになった小説です。物語は、小さい時に両親をなくした身寄りのないアンという少女が、カナダのプリンス・エドワード島に暮らす、マシューとマリラという年老いた兄と妹に引き取られるところから始まります。身寄りのないアンにとってマシューとマリラに引き取られて念願の家族が出来たできたことが、自分の人生には起ないだろうと思っていたことが、起きた!という幸せを手に入れとのです。なぜなんだろう?単なる偶然か?と考えました。それを調べたくて、夢中で読み進んで行きました。するとわかったことは、アンが幸せになれたのは、偶然じゃなくてあることを妥協しなかった諦めなかったからなのだ。ということでした。

この続きは、明日にいたします。

 

 

 今日 患者様としてご来院してくださったSより、就職記念日の祝福の花束を贈って頂いた嬉しそうな伊藤先生

S様は、いつもブログをチェックしていてくださり、こうした優しいお心遣いを示して下さるのです。感謝です。ありがとうございました。

 

「立派なことを行う点で、決して諦めてはなりません。人は何であれ自分の蒔いたもの それをまた刈り取ることになるからです」(聖書より)

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コメット歯科が目指すヒューマンウェア

いつも未完成であるという意識こそ、進化するための源泉だと考えています。 東京の皇居の近く、日比谷公園に面して格調高く存在する、日本を代表する帝国ホテルから学ぶものが沢山あります。

例えば「100−1=99ではなく 答は0である」・・・1つの失敗(ミス)で全体が台無しになるという教訓があります。 「あいさつ」「清潔」「身だしなみ」  「感謝」「気配り」「謙虚」  「知識」「創意」「挑戦」 など、コメットの目指す美人(男女共)としての素養・・・ここでも同じ内容が求められています。

 

客室係として五十年勤務されてきて、今も特別社員という形でお仕事をされている女性の書かれた文章(ネット)の中から一部を抜粋させていただきました。

 

 「昔、マリリン・モンローさんが私どもに泊まられた時にテレビで観て、ホテルの華やかな雰囲気に憧れて入社しました。でも入ってみたら、裏で働く従業員の厳しさは並大抵ではなく、まず白い制服とバケツとヘチマたわしを渡されて、はいこれでトイレ掃除をしなさい、と。びっくりしました。

今振り返ると、私は若い頃から客室の清掃をしてきて良かったなと思うんです。常にきれいなお部屋でお客様をお迎えすることが、ホテルのおもてなしの基本であり、お客様に気持ちよく滞在していただくことを考えているうちに清掃という仕事が喜びに変わりました。
 
それからルームカルテと呼ぶチェックシートがあります。これはお医者さんにあるカルテのようなもので、各部屋ごとのメンテナンス状況、例えばテレビはいつ購入したものか、家具には傷など修繕を要する箇所はないか、替え時かどうかまで記録しています。いかに気持ちよく滞在していただけるかを念頭に、あらゆる人が関わり合った万全の体制でお迎えしております。

ホテルの評価について、ハード、ソフト面の善し悪しなどが言われますが、帝国ホテルが一番大切にしているのはヒューマンウェアなんです。ですね。私から見ますと帝国ホテルのスタッフはあたたかくて、家庭的です。それは入社した当時から感じています。
 旅館では一人の仲居さんがお付きになりますが、帝国ホテル東京は客室が931室、加えて17のレストラン、バー・ラウンジや多数の宴会場があります。お客様が利用する場面によってサービスするスタッフが変わりますが、いざという時に発揮されるチームワークが土台になって、ホテルというステージ上にあたたかさ、安心感が生まれるんです。人と人、点と点が線でつながるサービスを心がけています。常にお客様を思いやり、そして一歩控えて仲間を思いやり、従業員たちにまず、心を穏やかに優しい人になりなさいと教えるようにしています。

 

コメットは帝国ホテルに負けないヒューマンウェアを目指していきたいと考えています・・・高い質を追求するという目標も、全ての原点は品格にあるからです。 コメットの多くのスタッフは誠実で、真面目に努力する方々だから、立派で素晴らしい目標に限りなく近づくと信じています。

 

 

※ 石鹸で作ってあるバラを頂ました。ありがとうございます。

 

「強いものは、弱い者を思いやって、互いに感謝と精一杯の優しい愛情を示していきなさい」(聖書より)

 

※明日は、休診日 ブログも(=´ω`)ノおやすみいたします。

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天国は地獄を見ないとわからない・・・局長編

第二次世界大戦(太平洋戦争)が終わったのは昭和20年です。昭和18年生まれの私が物心ついた頃は戦後の、始まったばかりの復興期。日本の国全体が、食べ物をはじめとして物のない困窮を極めている時代でした。 本当の戦争の悲劇、悲惨さは私にもわかりません・・・

年寄りじみた話はしたくありませんが、家にはネズミやノミ、ダニ、シラミがはびこり、水洗トイレなどほど遠い・・・衛生状態も最悪でした。そんな時代を思い出すと今の世の中は、車は当り前、家には電気製品がいっぱいの快適生活・・・夢の世界(天国)です。 

あの頃、全ての子ども達が(大人も)いつもお腹が空いていてひもじかった時代の小話。患者さまのO様からいただく回転焼の箱の中に見つけました。

 

「昭和18年の春、3年生の私は弟をおんぶした母と軍隊にいる父の面会に行った。 甘い物が大好物の父にと、祖母がお土産をもたせてくれた。父に会い、包みを開けたら なんと小豆(あずき)のアンコがたっぷりのぼた餅だった。 石ころ道を4キロ以上歩き、電車を3回乗り継いで来て腹ペコ。 甘い物など もうずい分と食べていない。 母が父にいくらすすめても手を出さず、父は私と母に食べるようにと言いました。 私はすすめられるまま夢中で食べました。母は授乳をしながら父と小声で話し続けていました。

決められた面会時間が終わって気がつくと箱の中は空っぽになっていました。 父は“お祖母さんに美味しかったと、よくお礼を言ってくれよ”と、私の頭をなでました。 “弟を背負って来た母は私よりもっとお腹が空いているはずなのに”、一人で全部食べてしまった私は、その後年齢を重ねるごとに申し訳ないと思う度合いが深くなり悔やまれて、忘れることが出来ません。 今でもアンコ入りのお菓子を見ると思い出します。」

 

子どもは本能のままです。他の人がどう思うか等の心配りが出来ませんでした。ですから、自分が大きくなるにつれ、

「あの時、お母さんもお腹が空いていた。 なのにお母さんにぼた餅を分けなかった。」 

後悔と悲しい気持になったでしょう・・・「苦労(地獄)は買ってでもしろ」というのは、天国(幸福)を知る秘訣なのですね。

先月、大変お世話になった人生の先輩が亡くなりました。いつも相手を気遣う繊細で優しい言葉、温かさいっぱいの人。「人の世の心配りの大切さ」を教えていただいた人でした。親が死んでも泣かなかったのですが・・・この時は、お世話になった数々のことが思い出されて感謝の気持ちがあふれ、涙が流れて仕方がありませんでした。 少しでも、この先輩の真似をしようと思っています・・・

 

 

※今朝の食卓のバラは、何故かいつもより美しく見えました。

 

「円熟した人とは、自分のことだけに目を留めず、常に他の人が幸せになれるための気配りを忘れない、人々の中での爽やかな存在である人なのです。」(聖書より)

 

 

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宝塚のブス25箇条  23問題意識を持っていない(3)

 

今日は、別のアインシュタインの名言もご紹介いたします。

「過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。大切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである」(ドイツの天才物理学者、哲学者、相対性理論)

 

では、今日はこれをビジネスに例えて考えてみましょう。レベルの高いサービスとは?

今では、知らない人はいないほどの美味しいコーヒーを出してくれる洒落た店アメリカのスターバックスでの実話です。最初の始まりは、まだ小さな企業でした。では、どこにでもあるコーヒー店をどのようにして大きく成長させたでしょうか?それが問題意識を常に持って、それを解決するために誠実に取り組んで「やりきる力」を持っているということなのです。ではどんな問題意識なのかというと

「病院や飲食店でよくみる光景ですが開店ギリギリまで 早く入れると損するかのように 店やクリニックを開けないのであれ変えてほしいですね。暑い夏や、寒い冬は外で待たされるときついです。特に病院は、急ぐときすぐに診て欲しい」

これを聞いて、これこそ「問題」であるという「意識」を持ったということなのです。

そこでお店が8時から開けるとすると もしお客様が10分前にいれば準備中であっても

お客様をお店の中に入れ、閉店9時の場合は閉店過ぎてもお客様にサービスをするということなのです。このお客様のニーズに合わせての本物のサービスを目指して、

「開店10分前、閉店10分後」ということを徹底的にやっていたのです。するとこのレベルの高いサービスは、全体の信頼とお客からの好感度が上がり、それをやり切ることで拡大を確実なものにしていったと言うことです。そしてサービスのレベルでいえば、もっともっとレベルの高いサービスをと考えた結果、伝説になる1回のサービスよりもまずはちょっとした違いを一つでも徹底的にやりきり、小さな違いを多くすることが大切なのだと気がついたのです。

この問題意識こそが、レベルの高さ、美しさに貢献するのです。

昨日カウンセリングさせて頂いた患者様からこんなお言葉をいただきました。

 

「口コミ読んで、コメットさんに行ったら、なんとかしてもらえると思ったのです。歯のことで困ったら、やっぱりコメットさんでしょ。ならば、行くなら今でしょ。って本当にここに来れて良かったですわ。よろしくお願いいたします。」

 

コメットは、これからも積極的に「問題意識」に取り組み、スタッフ一丸となって「世界一 患者様のことを思い、考えるクリニック」を目指して行きたいと思います。

 

 

 

「他の人の必要を感じ取って、自ら動ける愛のある人になりなさい。神は快く自分を与える人を愛されるのです」(聖書より)

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コミュニケーション力・・聴く力

人間関係を円滑にするために必要なコミュニケーションで大切なこと、それはまず「傾聴」いい聞き手になることなのですが これは、単に辛抱強く相手の話を聞き続けるというのではなく、善良で愛があって、親切な 「良い動機で聴く」という、相手の気持ちを親切な仕方で汲み上げるという聴き方が大切なのですね。どんな良い、立派な話でも悪意や疑りを持って聞いてしまえば、痛烈な皮肉やイヤミ、悪口、非難などマイナスの事柄に聞こえてきてしまうものです。一旦負のスパイラルの中で、話が伝わると たわいのない話でも、組織に負のスパイラルが撒き散らされ、全体が疑心暗鬼になり腐敗してしまうのです。

罪のない完全な人であるイエス・キリストの場合を考えていました。彼は、聖書の中にあるようにな人の心を感動させた山上の垂訓を始め 沢山の話をなさいました。その話は、人々に物の見方を教えることによって、群衆が盲目ではなく、徐々に神に喜ばれる人とはどういう人なのか理解し、正邪の判断ができるようになりました。結果的に話を聞いていた群衆の中のパリサイ人(当時の学者たち、宗教指導者たち)の偽善を暴露することになりました。イエスは妥協せずに“悪を憎む”ことを教え そうした行為を止めない傲慢な人々を「ヘビやマムシのすえよ!」と糾弾したのです。その時以来、彼らの激怒は日に日に増して行きました。それは、自分たちの性格の意地悪さや神の名前を持ち出して人々を操り、騙していたことを群衆が気付くのを恐れたからです。結果、優位な立場から失墜することを恐れた彼らは、利他的な愛ではなく自己愛の塊であることが明らかになっていきました。その傾向は、更にエスカレートして遂に彼らは、イエスが処刑されるように画策していくほどに、邪悪な心は悪に進み、悪魔に自分の魂を売ってしまったのです。

人の心は、話の聴き方、捉え方で大きく変わるものだとつくづく思いました。謙遜か傲慢かの差でもありますね。

「ローマは、1日にしてならず」ではあるものの ローマが崩壊した現実は、多くの教訓を教えているものです。このローマをイエスは、「内部で分裂している王国は、立ち行かないのです」と述べました。

ローマは、沢山の噂で互の親族が疑心暗鬼になり、同士討ちをするようになり力を失っていきました。イエスや使徒パウロは、噂をする小さな舌を「火」に例え、小さな火が森林全体を燃やすことになる と警告しました。噂話が大きな組織を分散させ弱体化させるのです。たわいのない動機でも、噂に関して 毅然とした品格ある人格で対処していく必要性を強く感じさせるものです。

少し前に朝礼で扱った松下幸之助氏の有名な格言を思い出しています。

『友を見ればその人がわかる。人脈というのは、いわば偏差値であってレベルの高い人の周りにはそれだけの人が集まる。そしてその欠点をカバーしてくれる仲間を持つ。自分の波動を変えたいと思うなら運のいい人に近づくことだ。感動した1人の客は25人の客を連れて来る。そして不満を持った1人の客は25人の客を減らす。』

 

さらに今は、優れた部下とは、リーダーの欠点をカバーしてくれるものという彼の言葉の重みをも感じています。そんな部下を持ったリーダーは、本当に幸せであり、徳や品格も持っているのだろうと思います。またその部下の示してくれた配慮を恩義に感じることでしょう。本当に可愛い信頼を寄せる部下ですよね。なのでリーダーも何とか報いて行きたいと過分な評価、報酬を用意することになっていくのですね。とても素晴らしい循環ですね。

そう言えば局長が、「君 君たらずといえども、臣 臣たれ」(孔子・論語)と言った言葉も思い出されました。君がさほど立派でなくても 臣(部下)は、部下として立派であれ。 という意味なのです。

色々なことを考える、今日この頃です。

 

※ニューコメットで、こんな綺麗なバラ(モーツァルト)が咲いたら良いな・・と思います。

 

「誰かをよく言わない噂話からは、離れなさい。何であれよく言われることを追い求めなさい」(聖書より)

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