最も安定した職業として根強い人気の公務員にも待ったなしの厳しい財政状況が反映されようとしています。 30代のキャリア官僚が「高給取りと言われるが、局長や事務次官まで上り詰めたらのお話です。一般サラリーマンと変わらない。国会の会期中はろくに家には帰れないし月に60時間以上の残業で手取りは約30万。後輩から国家公務員になりたいとの相談にも躊躇します。」との弁。
今年の4月に可決された時限立法「給与削減法」によって、2年間すべての国家公務員の給与を7.5%削減されました。(コメット歯科ではこうした削減はないのでホッとしているのですが・・・)
日本の国の台所事情はと言うと・・・今や、日本の国の債務は1200兆円を超えました。
とうとう、財布の中のお金が底をつこうとしているので借金(国債発行)をしたいのだが国会で決まらない。「見通しがつくまで遅配しますよ」 という、こんなニュースが入って来ました。
公債特例法案の不成立で異常な財政に・・・財務相が予算執行の抑制策発表
平成24年度の赤字国債の発行に必要な「特例公債法案」の今国会の成立困難を受けて、安住淳財務相は31日の閣議後会見で、9月からの予算執行の抑制策を発表した。予算の節約に踏み切るのは初めてで、財政は異常な事態となる。 安住財務相は会見で「可能な限り執行を後ろ倒しする。このままいけば財源の枯渇が現実になりかねない」と述べ、早期の法案成立を求めた。 抑制策は、▽地方自治体に配る地方交付税について、9月初旬の支払い予定日を延期したうえで、一部はさらなる先送りを検討▽国立大学法人や独立行政法人向けの運営費交付金は予算の半分以上の支払いを遅らせる▽各省庁の出張費など支出を抑制する−−などとなっている。 ただ、防衛や警察、外交などに関係する予算は対象外とし、国民生活に影響が大きい生活保護費や医療費なども従来通り支出する。
財務省によると、24年度予算の財源のうち税収と税外収入で確保できるのは約46兆円。一方、累計支出額は10月末で約45兆円に達する見込みで、国債を発行できないまま、これまでのペースで執行を続ければ10月末に税収・税外収入分をほぼ使い切ってしまう。(産経新聞 8月31日(金)11時23分配信)
まだ、年度末の3月末までは7ヶ月もあるというのにもうお金が無い?・・・このような最悪といえる財務面の運営を 毎年、借金(国債の発行)で切り抜けるという事が何十年も続けられているのですが、年収300万円以下の世帯が国民全体の30%近い数という記事も見かけました・・・徐々に逼迫(ひっぱく)する日本。平和ボケの国民は危機にもマヒしてしまっているようです。 コメットはしっかりした体質強化を今後も引き続き整えてまいりたいと思います。
明日から9月です。9月のテーマは、“roll playing”(役割・役柄を演じる)です。
※ DR.アンナと建くん インドのサリー姿で (リトルワールドにて) (@_@。するほど似合いますね。
「今あるもので満足しなさい。あなたが生まれた時は裸で、死ぬときもどんな財産も携えては行けないのですから」(聖書より)