顎関節症の治療とダイエット

カウンセリングでの風景ですが、顎関節症の治療の受診後によく患者様からの声で多いものに、体調の改善がみられることは当然なのですが、体重や体型についてのお喜びの言葉もあるのです。

「体調が良くなって、良く噛めるようになりました。そうしたら特にダイエットした訳で見ないのに、お顔の筋肉が引き締まっただけではなく、体も締まってきたのです」・・・すごく嬉しそうです。・・なので・・私もとっても嬉しくなります。それで体重談義に入ることがあるのです。最近のお話の一部をご紹介いたします。

と言いますのは、秋というと「天高く馬肥える秋」で、味覚の秋 と言いつつ体重を気にされて、冬になると寒くて運動不足になって、これまた体重を気にしている方も多いと思うからです。肥満と聞くとお腹の脂肪をどうにかしたいと思いがち。しかし男性で15〜20%、女性で20〜25%の体脂肪が人体には必要であり、そこから免疫に関係した物質や生活習慣病を予防する物質が分泌されることで人体にとっての重要な機能を果たしています。

 よく肥満はBMI指数で表現されますが、同じ体重でも脂肪量が多い場合と逆に筋肉量が多い場合でも同じ値になってしまうので、この辺は指数を鵜呑みにしないよう注意すべきなのです。

 

しかし 最近は太ってもいないのに、体重をことさら気にしてダイエットと称して「朝食を抜く」人が増えているそうです。体脂肪率が男性で5%、女性で8%以下になると摂食障害や骨粗しょう症になり易く、最悪の場合は寝たきり状態になってしまう可能性もあるとのことです。

 

 やはりバランスの取れた食生活が基本であり、その元となる「口腔の健康」が欠かせないのは言うまでもありません。虫歯はもちろんのこと、歯周病や歯が抜けたままにしておくことは、健康を維持することを難しくするだけでなく、害することにもなりますからしっかり歯の予防と管理をしてまいりましょうね。だって「旬」の物を、食する、言い換えれば、食物(食材)が美味しさの点でも、栄養価の点でも一番の輝きを発する瞬間、この「さかり」と呼ばれる「旬感」を感動して人生を過ごすことは、人としての至極の幸福感の一つですから・・・

 

         

※Dr,伊藤が福岡に出張に行きました。スタッフへのお土産の一部です。

 

「神は、人に天からの雨と実りの季節を与え、地を祝福されたのです」(聖書より)

 

 

また行きたくなる歯医者|無痛治療インプラントアメリカ式顎関節治療

「ロコモティブシンドローム」とアンチエイジング

コメット歯科のカウンセリングルームは、2階にある関係上、カウンセリングをご希望になる方は、階段をご一緒に上がっていただくことになるのです。先日のこと 、いつものように患者様を2階へと誘導しながら階段を患者様より数歩先に上がっておりました。すると後ろからいらした患者様が何を思ったのか、

「副院長先生の足のふくらはぎ、すごく立派ですね。筋肉が・・・ブログを読んでいましたがやっぱりそうなのですね。」(笑)とおっしゃいました。

確かに、娘(Dr,安奈)が私の足のふくらはぎを見て「ママの足、おしりみたいに割れているよ。おしり足だね」と言われたことがあったので、そんな話題からカウンセリングに入りました。

しかし話題が足からですから、歯に上っていくにはチョッと時間がかかりました。(あしからず・・笑)

私が老化は足腰からくると言いますけど、ずっと活動的に暮らしたいものですね。と申し上げると、

その患者様は、「先生は、まだ私より お若いから・・足腰もしっかりとしていていかにもお丈夫そうで良いですわ」 とおっしゃいました。

でも・・・本当の事言うと・・・その患者様の方が私より4歳も若いのです!

(これは、患者様には黙っておりました。だって大切なのは、見た目年齢ですから!・・・笑)その方は、最近背中が丸くなってきて、坂や階段を上がるのがチョッときつく感じられるようになってきて、少しの段差でもつまずきやすくなって・・・など体の老化した状態を嘆いておられました。こうした加齢とともに運動機能が低下して、やがて自分の足で歩いたり、立ったり座ったりの動作もおぼつかなくなってしまう・・・こうした症状を「ロコモティブシンドローム」と言ってアンチエイジングを目指している人は、このリスク回避のために適度な運動したり、バランスのとれた食事をとったりと、自立した生活をいつまでも送れるように努力されているのです。

これは、簡単に言うと関節筋肉という元気な体を支える3本柱が連携して調和よく働くことが出来て初めてアンチエイジングを実現できるのです。

例えば、骨にくっついている骨格筋が、収縮することで関節を動かしていますが、運動しないでいると筋力が1年に1%ずつ低下するともいわれています。ですから顎の関節もちゃんと動かせる状態を作っておかないと膝関節と同じようにだんだん堅くなり、関節軟骨、つまり顎関節円盤も傷みやすくなるわけです。そんなお話をしておりましたら・・・・、

患者様「実は、顎が痛いことがあったのです。そして歯がないせいもありますが、どのようにどこで噛んだらいいかもわからないのです。」とおっしゃり始めました。

更にご自分で「副院長先生! 膝も顎も関節で骨が結ばれて動いている点でそっくりですね。」とお気づきになり、続けてこうおっしゃいました。

「どのようにどこで噛んだらいいかわからないということは、どうやって膝を使って歩いたらいいか分からないと言うくらい大変な事じゃないですか!気が付かなかったわ!まずインプラントの前に、顎関節治療だわ!」 とまるで何かを発見したかのようにおっしゃり、「今日、契約させて下さい。本気で体を立て直していきたいので!」 とおっしゃり、現在約1ヶ月半待ちの混みこみ状態ですが、予約を取っていかれました。今後のアンチエイジングが楽しみです!

 

          

※氷点下の森にて

 

「若者の美しさは、力強さにあり、精力的に生きている輝きにある」(聖書より)

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コメット歯科と真逆なエジプトの独裁政権

北アフリカ情勢が不穏です・・・チュニジアでは ベンアリ大統領が退陣し23年間続いた独裁体制は崩壊しましたね・・・強権支配や言論の自由制限、政権の汚職、貧富の差などへの不満を背景にデモが拡大した。 先月中旬から暴動やデモが各地で続き 多数の死者が出る中、もはや政権の維持はできないと判断したとみられ 同大統領はサウジアラビアに亡命しました。 エジプトでもムバラク大統領の30年近い長期政権が続いていて、同様の構図があり、民主化を求める民衆行動が波及した形で・・・カイロ中心のデモは数千人規模に達し、参加者は「ムバラク打倒!」「チュニジアに続け!」と気勢を上げています。

テレビなどで伝わってくる様子は、絶対権力を持った為政者の大統領が巨財を成し、贅沢を極めているのに対し、働きたくても仕事が無く貧しい失業者が溢れている現状・・・世の中が、いつまで待っても変わらない、変えてくれない! せめてアメリカのオバマ大統領のように言葉だけでもいいから「チェンジと言って欲しい」そうすれば夢に火が灯る!・・・何かそのような叫びが私には伝わってきます。

こう考えますとエジプトの隣にはリビアがあり、不穏です・・・人類の精神文明は科学文明より遅れているという思いを強くしない訳にはまいりません。

このようなお話も、足元の現実の日本と比べてみると遠い世界の出来事としか思えませんが、日本の古来から伝わる諺の中に「君、君たらずと言えども、臣、臣たり」というのを思い浮かべます。その逆で「臣、臣たらずと言えども君、君たり」も同じです・・・君が君らしくなくても臣は臣としての道を貫く。臣が臣らしくなくても君は君の王道を進む。

このように君たる者は君としてなすべきことをやり、臣たる者は臣としてなすべきことをやり、父たる者は父としてなすべきことをやり、子たる者は子としてなすべきことをやるのがよい・・・

この精神が守られるような社会なら大丈夫なのですが・・・

コメット歯科では少しずつ、次の拡張計画に向かってギアが入ろうとしています。早目の人材育成を課題として全ての職域で求人を進めています。春になって、また就活の追い込みでしょうか? 働く意欲に溢れた人達の応募が殺到しています。 応募者はすでに80名になろうとしていますし、まだまだ続くと予想しています。

国民を大切にしない人物が、権力を握る北アフリカの国々の悲劇は、コメット歯科がスタッフを宝として大切にしていく精神と正反対,真逆なのです!ですからこうした虐げを受けた国民が怒りを爆発させていることは当然と納得できることですが・・・・この不幸な有り様を・・何とかしてあげられないのかとジレンマのようにも感じるのです。

スタッフをコメットではファミリーと考えています。ですからファミリーの幸福をそして患者様の福祉を常に優先する、コメットの価値ある姿勢を今後も貫いていくという決意がより一層高まるのです。

 

                  

   コメットファミリーと共に

「自分にして欲しいと思うことを同じように他の人にもしなければなりません」(聖書より)

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インフルエンザの予防注射とインプラントのメンテナンス

昨日、新型インフルエンザの予防注射をコメット歯科の患者様でもあるMクリニックの院長先生にしていただきました。

「金光さん」 と名前を呼ばれて、診療室に入り「お久しぶりでーす」 と笑いながらご挨拶すると、

M先生 「駅前での大きな写真とバスを見てるからしょっちゅうお会いしているかも・・・」 と ジョークで返してこられる、いつもながらに明るく爽やかな先生です。コメット歯科の院長は、人に注射するのは仕事柄平気ですが、自分がされるのはチョッと嫌!そんな訳で無痛治療を行える技術を身につけられたのですが、やはりその日も予防注射に目を細めて・・・・一生懸命我慢している様子がなんか可愛いのです。(笑)

 

院長 「副院長に仕事を80歳までして、と言われるものですから・・風邪なんぞにまけていられないものですから・・・生まれて初めてインフルエンザの予防注射を受けに来たのです」 と言いましたら

 

M先生「先生80歳なんてまだ若いですよ。アンチエイジングで僕は患者さんに『120歳まで大丈夫ですから健康管理を頑張って人生を楽しんで下さい。』と言っているんですよ。」

 

「となると・・歯は、すごーく大切じゃないですか。と言うとそうしたインプラントのメンテナンスを含め、患者さんをお世話していくには、こちらが健康で長生きじゃないといけませんね。実は明日もインプラント手術があるのです」と言うように会話が進みながら、インフルエンザの予防注射は無事終了・・

 

そう言えば、「しっかり噛めるような歯を作って健康に過ごしたい」 とのことで コメット歯科で6本のインプラントをなさった患者様がこんなことをおっしゃっておられました。

「もうすぐ65歳になりますでしょ。一人何役もこなしながらの生活をしてきた私に、娘が『今まで精一杯働いてきてくれたお礼に』 って一緒に行く23日の温泉旅行をプレゼントしてくれたのです。それがとっても嬉しくて・・・それからは、“旅”というごほうびを楽しみ に暮らしているんですよ(笑)・・・だから、インプラントして食べたいものを美味しく旅先で頂く。本当に幸せなのです。」

 

こうした患者様の喜びの声を聞かせていただくのは、私にとっても最高の幸せの時なのです。

明日もまたカウンセリングで患者様とどんなお話が出来るのか・・・楽しみです。

“働かざる者食うべからず” との言葉がありますが、しっかりした働きをするためには、まず、食わなければならないのですから・・

本日コメット歯科がNHKで放映され、テレビに映った私の顔を見て今日も笑えました。

こうやって今日 1日も笑顔で締めくくり 子供のころのように早く明日にならないかなー とワクワクして楽しみに待つようなそんな毎日を送りたいですね。

 

         

   旅先のお料理 伊勢海老

 

「今日ととなえられる日に 感謝のうちに最善を尽くしなさい。明日は、命がどうなるかわからないのですから」(聖書より)

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金属アレルギーとメタルフリーについて

「金属アレルギー」を受診される方が多くおられますので最近のカウンセリングの様子を今日は、ブログ化してみたいと思います。

コメット歯科クリニックででは、5年以上前から、歯科治療にメタルフリー(金属を使用しない治療法)を強くお勧めしてきました。しかし日本では保険指定金属として、当たり前になっているパラジウム、これは、ドイツをはじめとして海外では、歯科用の金属として禁止されているにも関わらず現在でも日本では、普通に使用し続けられております。そして一般に言われるセラミックス治療においても患者様は、高額な治療費を支払ったにもかかわらずそのセラミックスを補強するための裏装金属にパラジウム等が普通に使用され、そこから金属アレルギーが発症された方も見えました。いくら見える外側に金属が使用されてなくても金属は、イオン化して溶出するのですから、メタルセラミックスとオールセラミックス(メタルフリー)では、安全性がかなり異なるのです。またパッチテストのデーターでは、パラジウムに陽性反応の出た方は、3人に1人が同時に金にもアレルギー反応が出ているのです。

しかし現実には、他院で事ですが、金属アレルギーが心配だったのでセラミックスで被せ直して、治療をやり替えてもらった」と言う患者様がコメット歯科にご来院になってよく驚かれることがあります。それは、全部セラミックスで治してもらったと思っていた歯が、実は、パラジウムを使用したコア(芯)と裏側にパラジウムを使用したメタルセラミックスを全く説明もされず入れられ、その後歯茎が黒ずみ出して金属アレルギーが発症。おまけに噛み合わせがあっていなかったため、被せ直してもらったその日から顎の不調を訴えられ顎関節治療が必要になってしまわれて・・・・

「治療しに行ったはずの歯医者で再び新たな治療の必要な状態が生じてしまう・・これは、悲劇としか言いようがない状態です」 と涙ながらにおっしゃる患者様が・・

「でも・歯医者を選ぶなんてことも考えつかずにおかしいと疑問を持ちつつもそのまま進んで行ってしまった私が悪いのです」 と又泣かれる・・カウンセリングをしていても辛い気持ちになります

「もっと早くコメットさんに来ればよかった。先生もっと大々的に宣伝して下さらなきゃ・私なんか気づきませんよ」そんな患者様からのお言葉に叱咤激励されて金属の怖さ、咬合の大切さを日々感じております。

「すべては、患者様のために」・・・コメットの理念

 

         

 

         

 

  ※   明日こうしたしっかりした理念を持つ歯医者としてコメット歯科が、NHKで放映されます。その取材協力に対する感謝として頂きものをしました。

 

「自分にして欲しいことを同じように他の人にもしなければなりません」(聖書より)

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旺盛な向上心・・・「人生大学」を通して

I様は小学校の先生です。 I先生は先回の「人生大学・公開講座」に初めて参加され、次回の受講を大変楽しみにして頂いていましたが、今回残念ながら都合が悪く不参加となりました。後日、公開講座の様子を伝えた私のブログ(副院長の奮闘記)を読んで、その感想を送って下さいました

 

I先生「19日“人生大学・公開講座”のご案内をいただき,本当にありがとうございました。

参加させていただくことができず,大変残念でした。けれども,先生のブログを読ませていただき,ほんの少しの部分だと思いますが,自分なりに考えることができました。

偉人の方々の言葉を伺っていると,誰もが同じように考えていらっしゃるということが分かりました。誰もが一生懸命生きていらっしゃったということが分かりました。

ただ,その人の個性として表現方法が違っているのだと。

私も,同じようなことを聞いたことがあります。

“人生には成功と挑戦中しかない。 諦めない限り失敗はない。 うまくいかなかったら,別の方法で挑戦すればいい。”と。

プラス思考でいることで,自分の周りが明るくあたたかくなることをもう一度考えることができました。書家の杉浦誠司さんの文字と,先生のお話がリンクしました。

ブログの写真をうんとズームし,スクリーンに映し出されている言葉を読ませていただきました。先生の爽やかな笑顔で,参加された方々は寒さなんか吹き飛ばされたのでしょう。

先生のお話をじかにお伺いできたら,私ももっと気持ちを入れ替えて行動できるのだろうと思いました。また機会をいただくことができましたら,ぜひ参加させていただきたいです。」

 

驚きました!!!・・・I先生は、私がブログに紹介させて頂いた公開講座の様子の一コマの写真を、拡大して(ズームアップ)、そこに書いてある言葉を読み取って理解(勉強)しようとされました。そこからは、I先生の並々ならぬ好奇心、向上心をうかがい知ることが出来ます。「また行きたくなる学校、明日も行きたくなる学校にするにはどうしたら良いか?!?」 というテーマを使命として日夜努力をされているI先生の“教育にかける情熱”を知ることが出来ました。心から尊敬いたします。 これからもご一緒に勉強していきたいと思います。

 

         

 

※ こんな素敵なカードのようにしてメールに添付して下さいました。

 

「賢いものとの交友は、共に高め合い、賢くしていくが、愚かな者との交友は、骨をも腐らす」(聖書より)

 

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良く噛めるインプラントは、認知症予防につながる

今朝の朝礼の様子をブログにしてみました。

朝礼で扱われた話題は、NHKでも放送された「歯がない人は、認知症高リスク」というニュースからでした。

まずニュースをご紹介します。

 

この調査は厚生労働省の研究班が、愛知県に住む65歳以上の高齢者およそ4500人を対象に生活習慣などを尋ね、その後、4年にわたって追跡し厚生労働省の研究班がまとめたものです。

その結果、65歳以上の高齢者で自分の歯がほとんどなく入れ歯も使っていない人は、歯が20本以上ある人にくらべ、認知症になるリスクが1.9に高まる。

歯がほとんどなく、入れ歯を使っている人で1.2に高まっていたということです。

また、かたい物をかめない人は、どんなものでもかめる人に比べ1.5倍高かった、としています。

研究班では、歯がない高齢者で認知症のリスクが高くなるのは、歯が抜けていく歯周病が認知症の一因となる脳梗塞に関係しているほか、かむ力の低下で脳への刺激が失われるためではないかとしています。分析に当たった神奈川歯科大学の山本龍生准教授は「高齢者は歯周病などの症状がなくても、定期的に歯科診療所で歯のチェックを受け、認知症の予防につなげてほしい」と話しています。

 

確かに「しっかり噛める」これは、本当に大切な事ですね。人生を幸福に過ごすことに深く関わってきますね、「食が進む」これも良く聞く言葉ですが、「食」そのものが「人を良くする」と書かれている以上、人とのコミュニケーションが進む、円熟性が進むなどボケてはいられない色々なことが関係してきますね。

そう言えば、 全日本菓子協会の調べによると、国内のお菓子の売上げの中でこの5年で16%も減少しているものは、何だと思いますか?伊藤先生」

「それは・・・ガムですか」

「ピンポン!でございます。まさしく人々のガム離れが進んでいるのですね。

原因の一番は、若者を中心に『噛むのが面倒くさい』という人が増えていることだそうです。

日本人の一度の食事で噛む回数の調査報告によると、戦前は約1400回だったものが現任では約600回と激減しているとのこと。

 噛むことには、脳を活性化させるので認知症予防になるのは勿論の事、唾液を分泌する大きな働きがあります。これもとっても大切なことなのです。と言うのは、唾液には歯の再石灰化作用、お□の中を中性に保つ作用など虫歯予防のためにも大切な働きがあるのです。

ですから患者様から、入れ歯を止めて、インプラントに変えたことで、

 

          

   当院で上顎の総入れ歯をすべてインプラントにやりかえられました。

「入れ歯とは全然違う!何でもよく噛めるようになって野菜の繊維が噛み切れるんです!食事が楽しくなったです」 とか

 

         

   上下顎ともにインプラントをなさっり、美しいお口もとに

「体が丈夫になって、心も前向きになって嬉しいです」 と満足とお喜びの声を沢山いただきます。私たちも本当に納得!であり、嬉しい限りの事なのです。

 

では、今日も皆様と共に1日を精一杯頑張りましょう!よろしくお願いいたします!

 

皆からの元気な声が返ってきます 「よろしくお願いいたします!」

 

コメットのモットー

「自分にして欲しいと思うことを同じように他の人にもしなければなりません」

 

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人生大学・・・公開講座「心をつかむコミュニケーション力と免疫力」

先週19日の水曜日のPM7:00より第12回目の「コメット歯科人生大学公開講座」を開催いたしました。 

 

         

                  

久し振りにお会いできるのを楽しみにしていた皆出席のメンバーの方を含む多くの方が、この続く厳寒の日々で体調を崩されて、残念ながら参加することが出来ませんでした。 しかし、初参加の方が加わっていつもながら楽しく有意義に過ごしました。

講演のテーマは「心をつかむコミュニケーション力と免疫力」

スタッフがまとめてくれました講演の内容・感想をご紹介させていただきます。

トーマスエジソン「私は失敗したことない。ただ一万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ。

 

ヘンリー・フォード「失敗は“より賢くやり直しをする機会にすぎない。もう一回チャレンジする機会にすぎない”」

 

ウインストン・チャーチル「成功とは、失敗に失敗を重ねても情熱を失わない能力のことだ。」

 

この3つの事が常にあれば・・・人はいつも前向きでリラックスして、アルファファが出て、ハッピーサイクルになるのかなと思います。

一時的な感情のままだと負のスパイラルに落ち入るので、冷静に考える事や一呼吸置くことで発想の転換をすることが出来るので気をつけたいと思います。 このような気持ちを持つのも日常のクセにしてしまえば、考えなくてもそうなる気がしました。 

また、ポジティブな人間になれば、なる程色々な方向からチャンスがやってくると思うので、今後のテーマ 3C〔チェンジ・チャージ・チャレンジ〕を思いながら、プラス思考に考えたいと思います。 いつも感謝するという気持ちを忘れなければ、どんな小さな事でもありがたく思えるので、それだけでもポジティブな人間になれそうです。

 

この成功者である先人達の名言を心で素直に受け止めることが出来ると多くの悩みが霧消して勇気が大きく心の中で膨(ふく)らみますね。

 

          

 

「・・・非常に分かり易く、心に残りました。“発想の転換” “正のスパイラル” “感謝の気持ち”現実の生活に照らし合わせて考えてみると本当に大切な事なんだと心から思いました。 

人生の指針を聞けたようで人生大学学長に感謝します。

“感謝の気持ち”を持つことは、人の為ではなく自分の為だと深く思いました。」

 

このコメントから、キャッチの素晴らしいこと(心も頭も優秀な人であると)を確信しました。

 

「賢い者は、心で聴いてそれを取り入れ、更に円熟に達していくのである。」(聖書より)

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「伊藤園のコーヒー」 と 「コメット歯科」って似てる?

 コメット歯科に通院しておられる患者様の中に飲料大手の伊藤園の方がおられ、営業成績を伸ばすための色々な、苦労と工夫のお話をお聞きしたことがございます。その関係上、経済新聞の記事の「飲料大手の伊藤園は、2011年4月期連結業績を期初予想より売上高で123億円、営業利益で18億円引き上げた。」を見た時、興味深いと思いました。

というのは、飲料市場は2年連続でマイナス成長中。節約志向の強まりで、緑茶や水といった「家庭で飲める飲料」の販売不振が影響している。 と言う逆境状態にもかかわらず増収増益とは、大したものだと感心いたしました。飲料市場は、ブランド化がひしめいている市場でシェアでは、コカ・コーラ、サントリーに次いでそれまで3位だったキリンビバレッジを逆転して伊藤園が3位に躍り出る・・確かに同社の勢いは、業界で注目されているのです。

この「勢い」と言うのが、患者様からお聞きした大切な秘訣なのです。大半の小売りチェーンで

棚を確保。また販売機の小刻みな設置。公共機関に先だってシェアをもつことからP・B(プライベート・ブランド)化を目指した。つまり消費者は、「ここでも」「あそこでも」伊藤園の「お〜いお茶」 などを見た。いつでも陳列に顔を揃えている。このイメージが、見事にP・ブランド化を成功させたのですね。しかし営業成績分類表を見てみたら、以外にも緑茶、というよりコーヒーを伸ばしているので驚きました。はっきり言ってお茶屋さんのコーヒー?なんかイメージが悪い感じがしました。そこで「伊藤園のコーヒー」ってどんなコーヒーなのか調べてみたら、これまたビックリでした。

「タリーズコーヒー」のブランドを使用したコーヒー飲料「タリーズ」でした。

 

         

 

しかも130円と少し高めでも高級感 プレミアムをイメージさせるもので全く「伊藤園のコーヒー」だなんて裏をひっくり返さなければ見つけられない・・そんな感じでした。他社のPB商品は、ファンが定着していたため、PB名を全面に出して、逆に割安なものを次々と登場させたのです。その結果、PBでの指名買いをする人よりも、コーヒーの銘柄指名とチョッと贅沢のプレミアム高級感を優先した人が多かったのです。

ブランド化は、製品の安定、つまり味の保証をしているものの、人は誰でも、「自分は、おもてなしされたい」 という要求をもつもの。ですから節約志向の中 「頑張っている自分にチョッと贅沢なご褒美を」みたいなキャッチが人の心を動かし、クリスマスプレゼントやホテルでのディナーなどにも表れていたのですね。確かに「タリーズ」は、缶の外観が、他社より高級感がありますね。

 

ところで最近、コメット歯科について患者様から、「コメット歯科さんってチェーン店なんですね。」と言われることがしばしばあるのです。

 

「見知らぬ人をも含め互いを温かくもてなす、心の余裕を持ちなさい」(聖書より)

 

   

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社会貢献・・・「歯のお悩み相談」

コメット歯科では、社会貢献を旨として、色々な活動をしております。その関係で色々な方面の方と社会貢献の仕方についてお話しする機会があります。

コメット歯科では、社会貢献の活動の中で大変 好評いただいているものの一つに、情報誌「ぷらざ」で連載していただいております 「歯のお悩み相談」 です。歯科は、とかく行くのが恐いとか歯医者は基本的に苦手です。と言う人が多いですね。そんな方は、歯医者にかかっても質問に十分答えてもらうどころか、質問したら嫌な顔をされ逆に怒られた。とメンタル的にも嫌な経験をされている方も多いのです。そんな方には、尚の事こうした「歯のお悩み相談」のコーナーは、喜ばれています。

実際コメット歯科に寄せられる相談数は、かなりの数に及びます。または、顎関節症相談・矯正相談・インプラント相談・ホワイトニング・被せ物(セラミックス)・入れ歯・・・etc お口に関するありとあらゆる問題です。そこには、心理的なコンプレックスも関係していることから、時には人生相談のようになってしまうこともあるのです。

またセカンドオピニオンを依頼されたりする場合もあります。これは言い換えると「医師を評価する」という内容になるのでお答えの仕方は、非常に神経を使いつつも、誠実で患者様本位でなければなりません。そうした事がカウンセリングの際、話題になりました。驚いたのは、医科のネットの世界では、こうした「名医の紹介サービス」 にお応えする仕方で、「メディカルコールセンター」と言うものにアクセスする人が急増しているとのことです。

ここは、名医紹介システム 「医師の評価は、医師にさせろ」というのが理念だそうです。

しかしこうした考え方は、まさしく医療界にとっては、タブー中のタブーで、「絶対に無理」と言う中でメディカルコールセンターは発足したそうです。

実は・・・これは、内輪の話ですが・・・・・

「世間で名医と呼ばれている人でも、『マイクとペンを握れば一流だが、メスは、三流』と言った医師は少なくないのです。更に医師の世界は、“師弟制度”ゆえに、本当に最先端技術を、学ぼうと思ったら、海外にでも足を延ばして自分で学んでくる必要があるのです。」

 

「それは、歯科だって全く同じですよ。ですから院長は、昨年もインプラント技術の研鑽の為ポルトガルやアメリカへ行きましたよ。」

 

「ですよね。さすが、コメットさんですね。だから全部をお任せして高級車が買えるくらいの費用を賭けようと決意したのです」(笑)

と言っていただきました。患者様は、さすがに医療関係者(ドクター)ですから内部の事情にはお詳しいわけで、話はすっかり意気投合してしまいました。

コメットの理念 「すべては患者様のために」

 

          

 

          ※ミシガン大学の前で

 

「愛は、誇らず、自分の利を求めず、常に立派な事、真実な事を追い求めていくのです」(聖書より)

 

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