「おもてなし」 とは?
たしか、日産自動車のコマーシャルで「おもてなし」という言葉を使っていましたね・・・
聞く方も何か“新鮮な言葉”として耳に入って来るから不思議です。
人と人との関係において・・・昔は今と比較にならないほど「おもてなし」は重要な事だったようです。 “公家のおもてなし”“大名のおもてなし” 格式だ、流儀だなどと・・・
国の威信や戦略的意味を持ちますから、そのお役目の任を受けた者は命がけだったようです。
最良の場所で、最高のお料理をご用意して「お招き」をすれば「最高のおもてなし」と言えるかもしれませんが、
究極の「おもてなし」とは、お客人に「気を使わせないように気を使うこと」ではないか とある映画監督が話していたことがありました。 ほんとにそうですよね・・・慣れない場所で、知らない人が沢山いるとか、緊張するような席で、どのような素晴らしいご馳走を戴いても・・・「味が分らない!」・・・決して快適ではありませんね
局長もそれに類する経験があったそうですが・・・
名門といわれるお友達のお家にお招きしていただいた時のこと、そのお友達のお母様がお茶をたてて下さいました。しかし当時の局長は、作法など習った事がないので緊張して、躊躇(ちゅうちょ)して困っていましたら、同席のお父様がさりげなく、動作を起こして・・・お抹茶茶碗を 片手で持って、そのまま片手で飲まれるではありませんか!・・・よーく見ると正坐崩れの座り方でお行儀が悪い!?? あくまで自然な振る舞いをされている・・・???
この時、 お父様の思いやりの気持ち・・“好きなように飲めば良いのですよ”というメッセージが伝わって来たそうです。“気を使わせないように”という気遣いでした・・・
お客様を精一杯 心から大切にする この心が本当の「おもてなし」なのだ。・・・とこの時思ったそうです。
でも・・・私だったら、作法を知らないことをまるで強味であるかのように告白して、ちゃっかり教えていただき、同時に相手の「おもてなし」と、「その背後の心」を導き出す質問 を必ずするでしょう。そして 「・・・さすがでございます」 と感動して 経験と知識とを得させてもらうでしょう。ここで始めて、終了。多分 習い事をするほどお金に余裕が無い状態で育ってきた雑草魂なのでしょうね。
昨日、デンターネットの口コミ欄に嬉しいグッドコメントを頂きましたので紹介させていただきます。
モックン 「私は、友人の歯医者(他県、勤務医)の紹介でコメットさんに行きました。
現在の歯科医院の厳しい現状をふまえると、ここがCTスキャンやレーザーを初めとして、
高度先進医療器具を惜しげもなく十二分に備え、使いこなしていることは、医療に対する院長の心意気を感じました。
さらに患者一人ひとりに対する気遣いとあれだけのスタッフ間での情報の共有化の徹底さは、副院長の「おもてなし」の心が隅々に行き渡っているのを肌で感じました。
さすが昨年口コミ数全国NO.1になる訳ですね、感動しました。
設備とサービスの両面で確かに推薦できる歯科医院です。
これからインプラントでもお世話になっていくので宜しくお願い致します。」
モックン様 ありがとうございました。 これからも 技術的な改革・進化の努力に 「おもてなし」の心 を添えてスタッフ一丸となって素敵に奮闘してまいりたいと思いますので、こちらこそ宜しくお願い致します。
※少し前ですが、Oちゃんを「おもてなし」させていただく機会があった時のことです。真心こめた私の 「おもてなし」の気持ち が嬉しかったから、と その翌日、感謝の気持ちを伝えにわざわざ自宅にプレゼントを持って来て下さり、逆に私の方がサプライズで「おもてなし」されてしまったのです。
「おもてなし」についてこんな聖句を思い出しました。
「人を親切にもてなすことを忘れてはなりません。それによってある人々は,自分ではそれと知らないで,み使いたちを接待したのです」(聖書 ヘブライ13:2)
※ 明日は、近隣の意欲的なドクター達をお迎えし、コメット歯科クリニックにて、公開オペ(難易度の高い手術の模範手術)がCTスキャンの会社である、JMMの主催で開催されます。その関係上私もお手伝いさせていただきますので、ブログはお休みさせていただきます。
コメット歯科クリニック 副院長 金光 千寿子・○・o。o・。o○・○o。o・。o○・○o