人の持つ潜在能力は計り知れないですね・・・
というのは 一生、 “潜在能力が眠ったまま”過ごしてしまう人もいるからです。
もしかしたら半分くらいの数の人達が いやそれ以上に“潜在能力を発揮することがないまま”でいるかもしれません。
では、どんな時に潜在能力が芽をだすのでしょうか?・・・
答の一つは
私達がせっぱ詰った時・・・例えば、お金がなくなって生活していけない。食べることが出来ない・・・
こんな時、工夫に工夫をして頑張る・・・死ぬ気で努力します・・・必死と言いますね
こんな時に“絞り出てくる智恵”・・・自分にこんな「智恵」があったのか!・・・と目の前が開けて明るくなります・・・“生きる力”がつきますね これに似た経験をお持ちの方が少なからずいらっしゃると思います。
この時に大切なのが・・・・「動機の重さ、心の強さ」
「知識」というものは・・・
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これは言ってみれば単なる「点」のようですね・・・それが
「智恵」の働き
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「知識」を活用するという“心の力”。 これで「点」が結ばれて始めて「線」となります。
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更に、線と線がたくさん結びついてネットワークが構築され、頭の中でそれを「面」として認識するようになった時 、それを「理解」と呼びますね。潜在能力は、この理解力と比例してどんどん芽を伸ばして活躍します。
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せっぱ詰ったあの時の絶望感、悲壮感は何処へ・・・苦境を乗り越えた自信・実力が 他の人や自分に対して大きな影響力を持つようになります。
世の中に繁栄しているお家でも2代目、3代目で没落する家の話がありますが、子供(後継者)を苦労はさせないで、 可愛がるばかりでは「動機の重さ、心の強さ」がないために潜在能力の芽が出ない・・・こんな話は山ほどありますね。
私達の仕事は患者様の“健康と命”を預かっています。 そこには“だいたい”とか“おおむね”とかで過ごしていくことは許されません。
「仕事を完璧に出来るようになるためには使命感・責任感・愛などの強い動機を持って “必死の努力・工夫”で潜在能力が育つよう勉強して頂いています。」
聖書には、知恵と金銭を比較している表現があります。
「金が身の守りであるように、知恵も身の守りだからである。しかし知恵の利点は、それを正しく用いるものを活かし続けることにある」(伝道7:12)