再生、アンチエイジング、若返り・・・これらの言葉は誰でもが持つ 「出来る限り、いつまでも若々しくありたい」、女性ならば「いつまでも美しくありたい」と云う願いを込めた言葉だと思います。
「若返り」に関する点で歯科における役割が大変重要なことは申すまでもありません。白く美しく整った歯並びは知的であり、ステキで、かっこいいものですね。 お口元のお粗末な人は人間性までも疑問視されることがあり、社会での評価において、ご本人が思う以上に大変不利であり、十分な活躍が出来ない心配が多々ありますねぇ。
ある日、女性(60才)の患者さまが治療でご来院になった時、1枚の写真をお持ちになりました。それは、患者さまの若い時の写真だったのです。 ??? 何のために持ってきて下さったのか? かなり古そうなその写真には、数人の人物が写っているのです。 しばらく、私はその意味を解しかねていました?
“若い時は綺麗だったでしょう!”という意味かな?と思っていましたら「この写真をよく見てください。私がこれ・・ほらっ!かりん糖(カリント)を持って写っているでしょ、これを見て頂きたかったの」というものでした。(カリント・かりん糖とは昔懐かしいお菓子のことです。生地つくりの主材料である小麦粉は、風味食感・口溶けを決める大切な素材です。また、独特のコク、香り、まろやかさを持つ厳選された“沖縄黒砂糖”を使用。そして、練り上げた生地種の“発酵”のさせ方、手揚げ油の風味・・・仕上げは“蜜” 職人の経験が成し得る芸術的技術として大切に伝承されています。)
実は、治療が終わってドクターから「もう大丈夫ですよ!」と言われ、お家に帰ったのですが・・・そこで、おやつのカリントを見つけました。
「わたしは思い切って食べました! カリン!パリン! 噛みしめました! 何という感激! 口の中に広がる黒砂糖!」 おやつとしてよく食べた頃のことを想い出しました。 治療をする前までは舌触り、歯触りが無かったことにも気づきました。
「若い頃の自分に戻れた!やり直せる力を感じた!」 わざわざお写真まで持ってきて下さって、そのお話をして下さった彼女の心は若返りの喜びに溢れていました。 確かにスポーツに限らず、全てのことにおいて「歯を噛みしめて頑張る!」という言葉を使いますね。 噛みしめることが出来ることが“どんな事にでも立ち向かっていける、挑戦できる”条件なのですね。私たちも共にご一緒に喜ばせて頂くことができました。
聖書には、とっても素晴らしい神からの祝福の預言があります。少し将来のことになりますが・・
「彼(人)の肉は、若いころよりもみずみずしくなり、その若い時の精力の日に返るように」(聖書 ヨブ 33:25)
やはり神は、人間の心の必要を理解していてくれているのですね。
治療革命 ! ついに実現、夢の無痛治療 ! コメット歯科クリニック 副院長 金光 千寿子・○・o。o・。o○・○o。o・。o○・○o