最近、警察官といえども不注意や不祥事な事件が報道されていますが、こうした一連の出来事の背景にはストレスが強く関係しているようですね・・・
例えば、先週、一時停止違反を取り締まっていた愛知県警が某大学の校内用に大学が作成した構内専用の一時停止標識の前で違反キップを切って取り締まっていたという出来事、 ドライバーに注意を促す点ではお役に立ったと思いますが、不注意の上に罰金までとは・・・交通課の番人としては、なんともお粗末だと思いました。常に注意深くあるには、ある意味心に余裕とユーモアのセンスを持たないと・・・これも交通課の取り締まり数の成績を上げようとするストレスなんでしょうか?
そう言えば以前 すごーくユーモアのセンスを持った白バイに乗った素敵な警察官にお会いしたエピソードをお話します。
私がまだ免許を取立てで若葉マークを付けて、買って貰ったばかりの中古車で東京の銀座に行った時のことです。こともあろうに4丁目の交差点の真ん中で突然エンスト・・・何度セルを回してもバッテリー切れなのか ウンとも スンとも言ってくれません。そのうち青だった信号が黄色、赤に変わってしまって・・・今度こそ青ですぐに発進を試みたのですが、また青、黄、赤と変わる信号に焦っている私、後ろの車のクラクションがけたたましく、振り返ったら数珠つなぎの後続車の列、恐ろしくてバックミラーは見れない、パニックになりそう・・・・!
すると 私の横に白バイのお兄さんが駆けつけ・・・『あー! どうしょう警官だ!怒られる、逃げたい気分』と思った瞬間。・・・・・『そうだ!逆に助けて貰おう!』と発想を切り替え、こう言いました。「ワォー来てくれないかと思っていたんですよ。助けて!・・・」と肩をすぼませて、ウィンクしてお願いしたら・・・彼は映画のシーンに出てくるような俳優のように、体を斜に構えて笑みを浮かべて、私の車の窓に肘をかけながらこう言いました。
「お嬢さん、どうも信号のお好きな色が出ないようですね。お手伝いしましょうか?」だーって!「キャー!かっこいい!」と思わず手を叩いて大喜びの私でした。彼はアメリカ帰りのハンサムボーイで、私が願ったこと以上に至れり尽くせりで助けてくれました。
このブログを書きながら何故かひとりニヤニヤしている自分に気がつきました。想い出って宝ですね。聖書の心に余裕(ユーモアのセンス)を持つことを勧めていますよ。
『わたしは神の教えの道を走ります。あなたがわたしの心に余裕を持たせてくださるからです。』(聖書 詩編119:32)
今日は、休診日なので私も心に余裕をもって過ごしていま〜す。
治療革命 ! ついに実現、夢の無痛治療 ! コメット歯科クリニック 副院長 金光 千寿子・○・o。o・。o○・○o。o・。o○・○o