コメット歯科も「フェイクニュース」の被害者になっています。

なので 台湾の総領事が「フェイクニュース」の犠牲になって自殺に追い込まれた悲劇は、

他人事ではなくココ日本で起きた事件であるが故、まるで自分の事のようです。

 

コメット歯科被害を受けている「フェイクニュース」は、各務原市で開業の「桜桃歯科」の上田院長と

共犯の名古屋のネット業者 株)ASUEの安江 真一社長の2人がでっち上げた

コメットに患者さんが来ない様にして ついには閉院(自殺)に追い込もうと企んだ「フェイクニュース」です。

投稿者としての自分の名前は明らかにせず、同業者の歯科医師という立場で説明するという設定、

「コメット歯科という最悪の歯医者をご存知ですか?」と名指しでの質問形から入ります。

そして患者から聞いたという悪口(裁判では、何の証拠も提出できなかった)を

ネット上で拡散して「悪質な印象操作」を何度も何度も行い続けているのです。

目当ての同業者コメット歯科の評判の失墜を図ったのは、桜桃歯科の上田院長。

警察による、正義心と憤りの捜査で桜桃歯科院長の上田院長とネット業者の安江 真一社長を

犯人であると特定しました。(パソコンなど押収)

 

では、台湾で下記の日本での事件が きっかけで「フェイクニュース」のネット犯罪に対して

厳しい罰則、最高で無期懲役までの法律ができた経緯をご説明します。

 

フェイクニュースで自殺に追い込まれた台湾の外交官 、日本との親善に尽くした彼を襲った「ある情報」

ネット上のいい加減なうそ情報・フェイクニュースが拡散すると、人間の命までも奪うことがある。
その典型的なケースが、昨年(2018年)9月4日、関西を襲った台風21号から持ち上がった。
強風に流された大型タンカーが関西空港の連絡橋に激突し、交通がストップ、空港にいた3000人が立ち往生した。
救出をめぐって責任を問われた台湾の外交官、大阪事務所トップの蘇啓誠さん(61)が関西空港孤立から

10日後の9月14日に自殺に追い込まれたのだ。この10日間にネットの周辺で何があったのか・・・。
蘇さんは大阪大学大学院を経て、台湾の外務省に当たる外交部に入り、2018年7月から大阪事務所代表、

外交関係があれば「総領事」にあたる。   その2か月後に台風21号が関西を襲った。

 関西空港に閉じ込められた人のほとんどが観光客だった。翌9月5日からSNSに投稿が続いた。

「中国大使館が専用バスを手配して人々を救出した」という中国語の書き込みだ。

すぐに「強い中国 いいね!」といった称賛の反応がわいた。
空港内で中国人からこの情報を得た台湾籍の親子連れは「中国だけが助けに来るのは変だと思ったが、

あまり気にはしなかった」そうだ。 実はバスはすべて関西空港が手配したものだが、

「中国が用意」という情報はたちまち500件に上り、翌日も増え続けた。
「中国人であることを認めるなら台湾の旅行者も乗れる」という情報も広がり、

台湾人の感情に微妙なさざ波を立てた。その台湾の対応について、ネット投稿が書きたてた。

「中国は救出に積極的なのに、台北ときたら」「台湾の駐日事務所は何をしている?」

「台湾の外交官はクズばかり」「駐日事務所なんてなくしてしまえ」......。

抗議のメールや電話ばかりが1000件を超えた。そればかりか、台湾の大手メディアも

一斉に批判を始め、台湾の野党からも「駐日事務所は傍観しているのか」と批判が噴出した。

蘇さんが矢面に立たされた。蘇さんと親交のあった滋賀県の医師、王輝生さんは

「これはフェイクニュースだから」と反論するように促したが、蘇さんは

「誰にも聞いてもらえなかった」と言っていた。王さんとの最後のメールから2日後、蘇さんは自殺した。


「中国による救出バス」の一件がフェイクニュースだったことは、

蘇さん死亡の翌日、台湾のNPOが突きとめた。
スタッフは「不確かな情報が瞬く間に100倍、1000倍になり、

メディアも信じ、世論の圧力がかかった」という。

以上、NHKの番組「クローズアップ現代」を要約したネットニュースからです。

この出来事によって、台湾では直ちに「フェイクニュース」に対する罰則、

災害時の「フェイクニュース」拡散に、最高で無期懲役等などが定められました。

フェイクニュースにより、人心攪乱を図ったりするテロの恐怖もあります。

このネット社会の「癌」にたいして世界各国は相当厳しい罰則をもって抑止対策を行うでしょう。

 

私も今回の「桜桃歯科」の上田院長とネット業者 安江 真一社長に対して

1億円の損害賠償の裁判を起こしておりますが

日本では、ネット犯罪をどの程度の罪とみなすのか?判決は如何に?

ココがマスコミが注目している点だそうです。私もそう思います

 

「真実は、隠されることはないのです。罪は、神の前に明らかであり 

やがて、公にさらされることになるのです」(聖書より)