JUGEMテーマ:歯科
博士号を取得するということは一般論として
「専門分野で新たな知見を発見すること、そして
論文に研究結果をまとめ発表することなど・・・
修士号とは比較にならないほど博士号の取得は難しく、
だからこそ希少であり”高度な研究能力の証明”と言えます。」
と、このように説明されています。
安奈先生が大学を卒業するとなった時、
超優秀な成績だった生徒のみに対して与えられる、
数年に一度しか誕生しないという「宮田賞」を受賞。
新聞にも写真入りで紹介されました。
大学の方から学校に残って欲しいという
強い意向を受けましたが・・・
当時 これ以上の教育費を出す余裕も無かったため
進路決定の話し合いの際に
私が、「安奈ちゃん 本当にごめんね。
今 経済的にも、仕事量的にもいっぱいいっぱいなので
コメットに入って 診療を是非とも手伝って欲しいのよ。
お願いできるだろうか?・・・・」
安奈は、察するにかなり残念だったと思います。
でも心の優しい子です。
「うん 分かったよ」と快諾してくれました。
その時 本当は、大学に残って博士号を取らせてあげたいのに・・・
という私の気持ちもあって
「博士号の取得は、暗黙の私の“将来の夢”となっていました」
そんな経緯を経て
以後、コメットのドクターとして活躍し続けてくれています。
様々な症例を現場で体験する必要性・・・課題を積み重ね・・・。
例えば
日本の大学では治らないと教えている顎関節症はその一つ。
治療法を世界に目を向けて新たに取り組むこととなりました。
コメットでは院長が、インプラントの認定医 指導医、を取得
更には、「Allon4」という
画期的な治療法に続いて・・・
Dr .安奈は、アメリカで学んだ顎関節治療法
「ニューロマスキュラー(嚙み合わせ)治療」で
今日までに膨大な数の症例を重ねてまいりました。
お陰様で臨床では最高の国際認定医も取得いたしました。
沢山の患者様からの喜びも声を頂き 大きなやりがいを持て診療してくれています。
そして、忙しい仕事と2人の子供の母としての務めも果たしながら、
この度 たゆまぬ努力と研究、膨大な数の実績、成果が
認められ東京歯科大学より博士号を授与されたのです。
、
我が娘としても、コメット歯科としても
とても誇りに思えて超嬉しいです!
朝礼で授与式の様子を報告し、スタッフ皆の拍手と祝福を受けました。
感謝!感謝です!
これからもコメットは全員で進歩してまいります。
皆様 応援よろしくお願いいたします。
「栄光の前には、謙遜や忍耐がある」(聖書より)